嘉義縣阿里山区に位置する標高800m1800mの山が連なる山岳茶区
茶区茶園は龍美、隙頂、巃頭、光華、石桌、十字路、達邦、里佳、豐山等の山地部落
清涼な冷たい湧き水が各地に噴出し、朝晩の気温が低く、日中気温が高くなるのに加え、霧が出やすく紫外線被害が出にくい地域。茶葉は滋味を蓄え、苦み成分が少なく厚みが増す
阿里山高山茶は品質の良さから台湾のみならず世界で愛されるお茶を産出する地域です、しかしその著名度から偽装茶が非常に多いことが知られています。大陸、ベトナム、タイなどの国から輸入したお茶を現地茶農、茶商が阿里山の袋に詰めて販売しているので注意が必要です。大陸では比賽茶(コンテスト入賞茶)をパッケージコピーして販売している例もあります
1980年頃は熟茶・火香のあるお茶が多かったが、近年では清香系のお茶が多くなっている。