管理人のひとりごと 2005年1月-2005年3月

2005年1月

管理人のひとり言 1月5日(農暦霜月25日)更新
「新年快樂」2005年のスタートです。今年も一年、皆様方のご声援を受けおいしいお茶を追求していきたいと思っています。管理人の酉年方針は「信」。自分の目、鼻、舌、耳、そして足で稼いだ正しい情報をお伝えしていきたいと思います。
 1/5は「小寒」暖冬とはいえとても寒い日になりました。1/7は「七草」せりなずな、ごぎょうはこべらほとけのざ、すずなすずしろ。無病息災を願い七草の粥を食す日ですね。古来中国では、正月の1日を鶏の日、2日を狗の日、3日を猪の日、4日を羊の日、5日を牛の日、6日を馬の日とし、その日にはその動物を殺しませんでした。7日目は人の日として犯罪者に対する刑罰は行わず、7種類の野菜を入れた羹を食べる習慣があり、これが日本に伝わって七草粥となったようです。日本では平安時代からの風習なんですね。管理人は自家菜園で野菜を調達しています。
 本日より通常営業を開始いたしました。安心して飲めるお茶を皆様にお届けすべく努力させていただきます。
管理人のひとり言 1月13日(農暦師走4日)更新
農暦の世界では「師走」、年末のあわただしい時期になりました。そういえばこの時期の台湾では「忘年会」と「結婚式」のシーズン。年内に結婚して新年に向け新しい生活を作り出してしまうのですね。管理人が参加した結婚式で一番大きかったのは参加者5千人、彰化県の幹線道路を封鎖して、レストランのコックさんが路上キッチンで料理。参加者は道路上に作られた特設会場?に1テーブル10人前後で座ります。テーブルだけで500卓以上、これはもうすごいとしか言えませんでした。普通の結婚式でも200人は来ますから、日本人はたいていびっくりしていますね。
 1/17から2/3まで寒土用、寒さがもっとも厳しくなると言う冬の土用です。ノロウイルスや鳥インフルエンザ、風邪などが蔓延しています。夏なら美味しい「うなぎ」なんでしょうが、冬は美味しい「台湾茶」で水分を補給してください。お茶でうがいをすると風邪の予防になるようです。
 買い物カゴリニューアルに伴う特別価格販売は旧正月15日頃(2月中旬)をめどに通常価格に戻ります。あと一月ほどありますが、在庫の少ないものもあります。お早めにチェックを!
管理人のひとり言 1月20日(農暦師走11日)更新
今日は「大寒」ですね。暖冬と言われる年は関東地方では雪が多く降ります。今朝も管理人の住む千葉県では雪が降ったように霜で真っ白、庭は霜柱でサクサク。池には氷が張り、畑の野菜は寒さにしおれていました。寒いけど、やはり冬は寒くなくては。
 今日は都賀教室で「比賽茶」を開封、ちょっと豪華な年明け初めての教室。昨春の文山包種茶弐等賞茶、やはり春茶の天に昇るようなやさしい香り、室内は一足早く春になった気分でした。比賽茶を開封するときの気持ちは格別のものがありますね。  先日茶師と電話で話していた時「美味しいお茶は1年から10年寝かせるとより美味しくなるけど、品質の悪いお茶は1年寝かせたら間違いなく飲めない」と言われました。管理人は1年ほど寝かせたお茶が好きですが、昨年のお茶は販売しないと言う人もいます。いったいどちらが良いのでしょうね。皆様はいかが思いますか。
管理人のひとり言 1月27日(農暦師走18日)更新
毎年この時期になると「花粉症」の話題が多くなりますね。幸いにして管理人は昨年まで花粉症とは縁がなかったのですが、今年は初めて花粉症になる人も多くなるとのこと。予防するには花粉を体内に入れない、これが一番ですがちょっと無理がありますね。まして、杉林の真中で生活している管理人、逃げようがありません。
 青心烏龍とかグァバ茶、あまちゃづる茶を日常的に大量に摂取しているので、ほかの人より少し発症が遅いのかな。皆さんはどんな予防法や対策を実践しているのでしょうか。効果があったことなど掲示板でご披露ください。  文山包種茶の春茶と冬茶、飲み比べてみました。春茶のふわりと立ち上がる香り、冬茶ののど越しの甘さ、甲乙つけがたい美味しさでした。今年のお茶はどんな顔を見せてくれるのか楽しみですね。

2005年2月

管理人のひとり言 2月3日(農暦師走25日)更新
節分、立春、旧正月と一気に暦は「春」へ向かっていますが、暖冬と言われる今年、日本海側では大雪被害が発生しています。被災された方へお見舞い申し上げます。
 節分は四季を分けることより呼ばれ本来年4回ありますが、現在では立春前だけを節分と呼ぶようになりました。この日は大晦日的な意味合で「鬼やらい」の行事が行われ、現在の「節分の豆まき」として伝わっています。立春は冬至と春分の中間点ですね。
 先日、有名ネットショップのお茶の試飲を行いました。相当有名な茶師(すみません管理人は知りませんでした)が作ったお茶、メルマガなどでも自我自賛しているお茶ばかり集めてみましたが、正直な話すごくガッカリしました。なんでこのようなお茶がたくさん売れるのか、現代の怪を見る思いでした。
管理人のひとり言 2月9日(農暦睦月元日)更新
先日、公正取引委員会の担当者といろいろ話をさせていただきました。その結果身に沁みて判ったことは、役所と役人はあてにならない。悲しいことにこんなことでした。責任を取れない、取らない役人は日本国民のために辞職しなさい!
 「阿里山1800mでつくられた高山凍頂烏龍茶」これをみておかしいと思うのが普通だと思うのですが、一般の日本人には認知されていないから表示は自由であるとの見解。私は北朝鮮のアサリを日本産として売っているのと同じくらい不当表示だと思ったのですが、公正取引委員会では公正な取引だと言っておりました。日本人が知らないからでたらめな表示が認められていたら、一般消費者は何を信じて購入すればよいのでしょうね。
 心無いショップが大手を振って世間を歩ける。これが日本の現実で、取締りを行うべき役所は江戸時代の悪代官。問題が起きれば責任転嫁、とにかく波風立てず世の中を良くしようなどとは考えないのがお役所でした。管理人に言わせれば「税金ドロボー」がピッタリ、やはり自分のことは自分で守らないと生きてはいけない日本になってしまったんですね。春節を迎え「真っ当な仕事」とは、自問自答している管理人です。皆様も自分の口に入れるものにはご注意を「自己責任」の一言でバッサリです。
管理人のひとり言 2月17日(農暦睦月09日)更新
とある有名ショップのメルマガを読んでいて感じたことです。蜜香緑茶販売に関して非常に疑問に思ったことがありました。  このお茶は台湾花蓮県鶴舞の高茶師が手がけて作り出したお茶です。うんかの食害にあったお茶を加工して東方美人に仕上げる、これが今までの台湾の常識。これに反して緑茶と紅茶を作り出そうと言う試みでした。つくりあげたお茶は自ら台北市内まで運び試飲販売を行う熱心さです。私もそのような試みの最中に高茶師と出会いました。
 有名ショップのHPでは高茶師に無理言って分けてもらったどこでも手に入らないお茶ですと表示してありますね。しかし、このお茶は連絡すれば入手可能なお茶で、あちらこちらのショップで売っていますよね。しかもこの有名ショップに卸している茶商のお茶を飲んだことがありますが醗酵度「0」ではなく微醗酵のお茶でした。私の手元にあるのは高茶師から手渡しで受け取った正真正銘の醗酵度「0」のお茶、まったく違う味わいですよ。
 どうしてこのように虚偽の話をでっち上げて売るのでしょうね。台湾茶を愛するひとりとして憤慨の毎日です。真っ暗で悲しい世の中になりましたね。
管理人のひとり言 2月24日(農暦睦月16日)更新
旧正月も15日を過ぎ通常生活の開始です。この時期になると春茶の生育状況が気になりますね、どんな色を見せてくれるのかな、、、今年のお茶は。台湾の茶園を歩きたい病がそろそろ出てきました。
 毎年この時期になると大騒ぎになる「花粉症」、今年は例年の数倍の規模で花粉が舞い上がるとの予報ですね。すでに町の中はマスクやティッシュが手放せない人があちらにもこちらにも。数年前にTVで放送されブレークした「凍頂烏龍茶」に効果があるとのこと。ただし「青心烏龍種」の茶樹から加工されたものだけなんです。このあたりをカットして「四季春種」を売りまくっているショップがたくさんあります。四季春は独特な軽さがあり、重厚な香りやのどから戻る香りが特徴。だまされないようにご注意を。
 美味しいお茶を楽しく、心豊かにたしなむ。こんなお茶が管理人は好きです。何に効果があるは副次的なもの、純粋に台湾のお茶を楽しんでもらいたいと思います。いかがでしょうか?。

2005年3月

管理人のひとり言 3月3日(農暦睦月23日)更新
「桃の節句」古来中国では、上巳の日に川で身を清め不浄を祓う習慣がありました、平安時代に日本に取り入れられました。小さな人形に不浄を移し川に流す、これが始まりですね、今には「流し雛」としてこの習慣が残りました。後に3月3日に行われるようになりました。
 3月5日は啓蟄、いよいよ春到来ですね。桃の花は「邪気を祓う」花と言われます。一面の桃の花で日本、地球の邪気を祓ってほしいですね。昨年は今頃鶯が鳴いていましたが、今年は姿は見かけますが、鳴き声はまだ耳にしません。なんとなく季節が狂っているような気がするのは私だけでしょうか
管理人のひとり言 3月11日(農暦如月 2日)更新
今回のトレードーショーは私にとっても良い勉強になりました。台湾人の好むお茶と日本人の好むお茶、淹れ方が違うのですがこの調整が大変でした。また、大きな会場での泡茶は香りの管理と味の管理が一苦労、皆様に美味しいお茶を飲んでいただきたいのに、紙コップでしかサービスできないもどかしさ、、、などなど今後の課題も残りました。
 台湾區製茶工業同業公會理事長「徐發政」先生、暮らしの茶研究家「谷本陽蔵」先生との貴重な時間と有意義なご意見とお話、初めてお会いした台湾茶農の皆さんありがとうございました。台湾のお茶の良さをもっと日本の皆様に知っていただくよう今後も努力していく所存でございます。ぜひ皆様も美味しい「文山包種茶」「文山椪風茶」「台湾茶」をお楽しみください。そのお手伝いをさせていただくことが管理人の一番の楽しみですね
管理人のひとり言 3月17日(農暦如月8日)更新
春の彼岸の入りですね。寒い寒いと言っていたのに「春」が実感できるようになりました。管理人は春の畑作業で感じます。ジャガイモの植え付け、とうもろこしの種まき準備、スイカの植え付け準備等など土との格闘が始まります。今年はどの品種にしようかなとタネ選びをするのが楽しみです。なす、きゅうり、とまと、にんじん、ピーナッツ、香菜、台湾セロリ、空心菜、白苦瓜どれにしようか悩みますね。
 南投県、嘉義県を襲った降雪は標高800m付近まで被害を引き起こしました。茶農は枝の切戻し作業に精を出し、ボーっとしている暇もありません。これから50日前後で春茶の生産開始、美味しい春茶に出会うのは5月末頃なのかな。文山地区、花蓮、台東、桃園では被害は出ていないので、新茶の好きな方はこちらのお茶からスタートですね。  昨年の春茶、冬茶もほぼ完売状態、これから6月まで飲むお茶の確保に大忙しの毎日です。でも、お茶の味と香りにには妥協したくないので大変。ご協力いただいた台湾茶農の皆様に感謝いたします。
管理人のひとり言 3月24日(農暦如月15日)更新
元台湾茶葉改良試験場林氏の新聞記事が目に留まりました。 灣許多地區降下百年罕見的大雪,卻也造成前所未有的農作物雪害;農委會表示,阿里山、杉林溪的高山茶正値春茶發芽期,積雪和融雪將造成茶芽生長受損、延緩,今年的春茶上市會延後一個月,可能要到5月才喝得到春茶,毎台斤價格至少上漲兩、三百元。
 降雪被害のため高山茶は5月までお待ちください、お茶の価格は高くなりました。こんな内容ですね。冬茶に引き続き春茶もダメ、異常気象が普通になってしまったようです。でも、文山茶は被害がほとんどなく予定通りです。もうすぐ春茶の生産に入ります。4月末には皆さんの手元にお届けできる予定です。
 今年も4月、5月に製茶実習を行う予定です。皆様方の参加お待ちいたしております、本当に面白いですよ。募集内容などはこちらからどうぞ!
管理人のひとり言 3月31日(農暦如月22日)更新
今年の冬は暖冬予報、しかし桜の開花も遅れ気味です。花見をしながら「野点」を企画していますが、なかなか日程が決められませんね。桜の花吹雪の下ではどんなお茶が似合うのでしょうか。昨春は東方美人茶、今年は翠玉茶、それとも文山包種茶、お茶の葉を選ぶのも楽しみですね
 「凍頂烏龍茶に霧を吹いて電子レンジてチンして焙煎すると美味しいと聞いたのですが」こんな問合せがありました。台湾の茶葉はぎりぎりまで水分を抜くことで品質を保っています。また、焙煎してすぐのお茶より10日間ほど寝かせたお茶のほうが美味しいですね。最近の凍頂烏龍茶は焙煎が強いのに、さらに火を入れたら茶葉が台無しになってしまいます。あまりお勧めできる技とはいえないのですが、変なことを教える人もいるのですね。ただし、水出しするときにチンは便利ですよ。  4月、5月の製茶実習参加者募集中です。自分たちで摘み取った茶葉だけで製茶作業を行います。もちろんベテラン茶師の厳しい?指導がありますが、茶葉に触れ合うチャンスお見逃しなく。募集詳細はこちらから