管理人のひとりごと 2006年1月-2006年3月

2006年1月

管理人のひとり言 1月5日(農暦師走6日)更新
毎年恒例の初詣、天台宗赤城山延命寺から赤城神社、身代り不動の3箇所をテクテクと歩いてまわってきました。寒さも身にこたえるほどでもなく、お神酒をいただきながら気持ちよく散歩となりました。今年は年越しの鐘の音があまり聞こえなかったのが少し気になりましたが。年越しの読経にお迎えされての初詣は気が引き締まる思いです。
 日曜日からの台湾に向け情報収集、凍頂烏龍茶金萱、翠玉、四季春冬期比賽優良奬のお茶が入手できました。夏場の台風、製茶時期の天候不順のため優良なお茶は品物不足、やはり茶師秘蔵のお茶を狙うしかないようです。これから日曜日出発までの数日間でアポイントを取る電話で忙しくなりそう。あわせて結婚式と忘年会のお誘いもあり、臨時秘書を探して連れて歩かないとこなせないかな。
管理人のひとり言 1月13日(農暦師走14日)更新
今年最初の台湾訪問、3月幕張で開催される食品ショーの打合せ、冬茶の買い付けのために文山茶、凍頂茶、阿里山茶、龍泉茶など飲みまくってきました。特に福寿山系の華崗茶は今年知りうる限り最高の冬茶でした。しかし、今年の冬茶は天候不順のため不作、価格高騰のお決まりコース。先日行われたオークションでは1斤(600g)で180万元(約670万円)で競り落とされました。このようなお茶は無理ですが、何とか上質のお茶を少量ながらゲットしてきました。台北市内の茶商で試飲した高級茶は明らかに大陸のお茶がブレンドされていました。いつになったら安心して買えるようになるのでしょうか。
 忘年会に結婚式の参加、九分や猫空の視察と大忙しの台湾は、到着日と帰国日では気温が10度以上アップ、24度の快適な気候になったら帰国日でした。朝の雨から午後の快晴、猫の目のような天気にも振り回されてしまいました。あと2週間ほどで旧正月、春茶の息吹が台湾を駆け巡るのはすぐそこです。
管理人のひとり言 1月19日(農暦師走20日)更新
帰国後日本の水でお茶のテイスティング、台湾とは微妙に異なる味と香り。新しい発見もたくさんありました。中でも樟樹湖珠露茶は透明感ある香りととろりとした口当たりで、ここ数年来最高のものでした。金萱茶系列のお茶は着香剤を使用したものが大半ですが、やはり自然な金萱茶の香りが一番ですね。そういえば、昨春台北市内有名店10店で試買したときに着香剤がほとんどのものに入っていたのを思い出します。今年の台湾茶は不作で大陸産、ベトナム産が大量に混入されています。ご購入時にはだまされないように注意が必要ですね。
 春の製茶実習予定茶葉が決まりました。「青心烏龍種」で最高級文山包種茶を目指すことにしました。あとは天気に恵まれることをお祈りするだけ、1月現在の茶畑の状態も上々でした。これからの天候しだいですが、美味しいお茶がつくれそうですね。参加者の予約受付も始めていますのでご検討ください。
管理人のひとり言 1月26日(農暦師走27日)更新
29日日曜日は「旧正月」、大晦日の夜から家族がそろいお祝いする大切な祝日です。台湾でも日本と同じ帰省ラッシュになるので、この前後1週間程度はすべての高速道路は「無料」、料金所渋滞を防ぐために行われています。日本の道路公団とは発想が違いますね。少しは見習ってほしいと思うのは私だけでしょうか。
 米国からの偽装牛肉発覚、検査で見つからなければOK程度の国なんですね。日本からの牛肉は狂牛病発生以来、危険だからと輸入禁止といっている国なのに、自分の国のものはすべて安全だから買え、こんなところでしょうか。管理人の米国嫌いがますますエスカレートしてしまいました(笑)。台湾でも偽装高山茶、偽装ブランド茶が横行しています。食の安全が大切だと言うことを忘れてしまい、マネーゲームに走っている現状に危惧を持っています。早く安心してお茶が、食事ができる世界になってほしいですね。

2006年2月

管理人のひとり言 2月3日(農暦師走25日)更新
節分、立春、旧正月と一気に暦は「春」へ向かっていますが、暖冬と言われる今年、日本海側では大雪被害が発生しています。被災された方へお見舞い申し上げます。
 節分は四季を分けることより呼ばれ本来年4回ありますが、現在では立春前だけを節分と呼ぶようになりました。この日は大晦日的な意味合で「鬼やらい」の行事が行われ、現在の「節分の豆まき」として伝わっています。立春は冬至と春分の中間点ですね。
 先日、有名ネットショップのお茶の試飲を行いました。相当有名な茶師(すみません管理人は知りませんでした)が作ったお茶、メルマガなどでも自我自賛しているお茶ばかり集めてみましたが、正直な話すごくガッカリしました。なんでこのようなお茶がたくさん売れるのか、現代の怪を見る思いでした。
管理人のひとり言 2月9日(農暦睦月元日)更新
先日、公正取引委員会の担当者といろいろ話をさせていただきました。その結果身に沁みて判ったことは、役所と役人はあてにならない。悲しいことにこんなことでした。責任を取れない、取らない役人は日本国民のために辞職しなさい!
 「阿里山1800mでつくられた高山凍頂烏龍茶」これをみておかしいと思うのが普通だと思うのですが、一般の日本人には認知されていないから表示は自由であるとの見解。私は北朝鮮のアサリを日本産として売っているのと同じくらい不当表示だと思ったのですが、公正取引委員会では公正な取引だと言っておりました。日本人が知らないからでたらめな表示が認められていたら、一般消費者は何を信じて購入すればよいのでしょうね。
 心無いショップが大手を振って世間を歩ける。これが日本の現実で、取締りを行うべき役所は江戸時代の悪代官。問題が起きれば責任転嫁、とにかく波風立てず世の中を良くしようなどとは考えないのがお役所でした。管理人に言わせれば「税金ドロボー」がピッタリ、やはり自分のことは自分で守らないと生きてはいけない日本になってしまったんですね。春節を迎え「真っ当な仕事」とは、自問自答している管理人です。皆様も自分の口に入れるものにはご注意を「自己責任」の一言でバッサリです。
管理人のひとり言 2月17日(農暦睦月09日)更新
とある有名ショップのメルマガを読んでいて感じたことです。蜜香緑茶販売に関して非常に疑問に思ったことがありました。  このお茶は台湾花蓮県鶴舞の高茶師が手がけて作り出したお茶です。うんかの食害にあったお茶を加工して東方美人に仕上げる、これが今までの台湾の常識。これに反して緑茶と紅茶を作り出そうと言う試みでした。つくりあげたお茶は自ら台北市内まで運び試飲販売を行う熱心さです。私もそのような試みの最中に高茶師と出会いました。
 有名ショップのHPでは高茶師に無理言って分けてもらったどこでも手に入らないお茶ですと表示してありますね。しかし、このお茶は連絡すれば入手可能なお茶で、あちらこちらのショップで売っていますよね。しかもこの有名ショップに卸している茶商のお茶を飲んだことがありますが醗酵度「0」ではなく微醗酵のお茶でした。私の手元にあるのは高茶師から手渡しで受け取った正真正銘の醗酵度「0」のお茶、まったく違う味わいですよ。
 どうしてこのように虚偽の話をでっち上げて売るのでしょうね。台湾茶を愛するひとりとして憤慨の毎日です。真っ暗で悲しい世の中になりましたね。
管理人のひとり言 2月24日(農暦睦月16日)更新
旧正月も15日を過ぎ通常生活の開始です。この時期になると春茶の生育状況が気になりますね、どんな色を見せてくれるのかな、、、今年のお茶は。台湾の茶園を歩きたい病がそろそろ出てきました。
 毎年この時期になると大騒ぎになる「花粉症」、今年は例年の数倍の規模で花粉が舞い上がるとの予報ですね。すでに町の中はマスクやティッシュが手放せない人があちらにもこちらにも。数年前にTVで放送されブレークした「凍頂烏龍茶」に効果があるとのこと。ただし「青心烏龍種」の茶樹から加工されたものだけなんです。このあたりをカットして「四季春種」を売りまくっているショップがたくさんあります。四季春は独特な軽さがあり、重厚な香りやのどから戻る香りが特徴。だまされないようにご注意を。
 美味しいお茶を楽しく、心豊かにたしなむ。こんなお茶が管理人は好きです。何に効果があるは副次的なもの、純粋に台湾のお茶を楽しんでもらいたいと思います。いかがでしょうか?

2006年3月

管理人のひとり言 3月02日(農暦如月3日)更新
3月は大忙しの月になりました。TVロケ、ひな祭り茶会、長崎屋四街道イベント、幕張メッセFOODEXJAPAN出展、西武川越ペペ展示即売会、体がいくつあっても足りないほど予定が入ってしまいました。4月、5月、6月の台湾包種茶製茶実習、東方美人製茶実習に加え、日本にて日本茶製茶実習、包種茶試作とお茶シーズンに向け予定を空けたかったのです。今年は念願の自作日本茶にもトライできますし、日本の茶樹を使った台湾式包種茶をつくることもできそうです。いろいろな人に支えられお茶の道を歩いているのだと感謝の気持ちでいっぱいです。
 昨年6月に坪林でつくられた東方美人を開封しました。熟成状態はパーフェクト、香り、甘み、水色と三拍子そろったお茶に成長していました。近日中にこのお茶の限定販売をしたいなと考えています。各教室ではこのお茶を楽しんでもらえるようにスケジュールを組んでいますのでご心配なく。
管理人のひとり言 3月09日(農暦如月10日)更新
3月14日より17日の予定でFOODEX-JAPANが千葉幕張メッセで開催されます。今年も「台北縣農會文山茶推廣中心」ブースを担当することになりました。台湾より5名、日本より3名が会場担当、昨年より広いブースで文山茶の宣伝に励みます。併設して凍頂茶、湯沸しポット、簡易焙煎器なども用意しております。会場内ではコンテスト茶、文山茶などの展示即売も行う予定です。関係者用(教室生徒さん含む)に入場券を用意しております。当日は名刺とこの入場券が必要となりますのでご注意ください。まだ、入場券入手していない方はメールにてご連絡ください。
 3月初めの台湾は初夏と春が混ざったような季節、天気がよければ30度近くまで気温が上昇し、天気が悪いと18度程度。海外に行くときには日本との温度差が気になります。今の季節に台湾に行く場合、少し薄着に軽い上着が良いかな、足りないものは現地調達でOKです。西瓜も店頭で普通に販売している台湾、フルーツだけはたっぷり食べてください。
管理人のひとり言 3月16日(農暦如月17日)更新
3月14日に開催したFOODEX-JAPAN、台湾コーナーにはたくさんのお茶屋さんが出展しています。加えて大陸のお茶屋さんもありにぎやかですね。数社試飲をしてきましたが、金萱茶に香料を使用しているものがほとんどでビックリしました。すごいものはバニラエッセンスの香りそのものです。お菓子なのかお茶なのか良くわからなくなりました。このお茶を勧めている人が良い香りでしょ、と言っていたのには返事に困りました。何でこんなまがい物を勧めるのかな、それともこれをまがい物と思っている私がおかしいのかな。
 もうひとつ不思議なのが「高山茶」と「凍頂烏龍茶」、標高1000m以上の茶園で作られる高山茶、南投縣鹿谷郷でつくられる凍頂茶。標高600m程度の山で作っているのに高山茶といっているし、名間でつくっているのに凍頂茶。何かすっきりしない思いで説明を聞いていました。あとはうまみ調味料が添加されている味のお茶もありました。このようなトレードショーでは自分の舌を信じて品物を選ぶ必要がありますね。皆さんはいかが思いましたか。
管理人のひとり言 3月23日(農暦如月24日)更新
川越ペペB1の台湾式タピオカドリンク屋さんのマスターとお話していたら、FOODEX-JAPANにいませんでしたかの一言。私のユニホーム、一見お坊さん風が印象的だったのでしょうか。お茶の仕事をしているときにはいつも同じ服装なので、わかってもらえたのかな。でもこの作務衣を作っていた会社が無くなり、私のストックもあと一着、どこかでつくってくれるところを探さなくては。どなたか格安で作ってくれる人知りませんか?川越ペペ催事は毎回不発、毎回工夫を加えていますが立ち止まってもらえません。日本茶の詰め放題には人が群がるのですがね。ちょっと落ち込んでしまう管理人でした。次回開催は残念ですが現状では難しいですね。今回も経費すら出ませんでした。
 管理人のイチバン好きな製茶実習。茶摘したときは、ただの木の葉だったのに日光萎凋、室内萎凋と時間を経ることによってお茶に変身してしまうのです。まさに茶葉マジックというべき現象ですね。各地区、茶師によって生産方法はまったく違います。私の好きなアバウト茶師蘇兄と生真面目茶師蘇弟、このコンビには目が離せません。今年もしっかりとお世話になるつもりです。この不思議な体験をしたい人は管理人までご連絡ください。ただいま4月の参加者を募集しています。4月15日まで受付しています。
管理人のひとり言 3月30日(農暦弥生2日)更新
暦の上では弥生、春の最後の月です。春節といわれる1月1日より始まった農暦の暦も春より夏に移り変わろうと準備を始めました。今年は家庭菜園を休止してしまったので、いつもの年より季節感がずれてしまっています。やはり土と共に生きる人には農暦が必需品ですね。今年の農暦では閏月があります、7 月が2回もあるのですね。古来7月は鬼月といわれ慶事を避ける風習があります。今年は特に災害に注意すべき年なのでしょう、不意に襲われる災害、日ごろの備えが大切ですね。
 管理人が愛用しているD社のパソコン、2月に購入したのにもうHDDが壊れてしまった。修理を依頼して10日を経過したのに未だに引取りにも来ない。何のために有料サポートをつけたのか、問い合わせの返事はテンプレ回答ばかり、心が無い回答には腹が立つだけですね。一昨日引取りに来るはずのS急便は空箱だけおいて回収にも来ない。しかも修理に1週間から10日もかかるらしい。新品が突然ハングアップしてしまったためバックアップすらない状態。HDDの内容がなくなることに同意しないと修理すらしないとの返事。心が無いよD社、S急便。商いの心とはそんなものなのだろうか、自問自答する管理人です。