管理人のひとりごと 2009年4月-2009年6月

2009年4月

管理人のひとり言 4月2日(農暦弥生初7日)更新
桜の開花宣言後涼しい日が続き満開まで日数がかかっているようですが、花を愛でるにはありがたい陽気と言えるのでしょうか。台湾では緑茶作りが先週より本格化し、いわゆる「明前茶」が次々と仕上がっています。茶師からの連絡では、今年の明前茶は甘みはやや足りないが、香りがやさしく上がるものが多いとのこと。いかにも、という香りではないが春の日差しのようにやさしく微笑むような香りが期待できるようです。まもなくこちらにも届く予定なので、試飲が楽しみです。清明節が終わると文山包種茶や低地のお茶作りが始まり、高度の高い場所、山奥の茶区が次々とお茶作り一色になります。東方美人茶が作り終わる頃、梅雨が明け春茶のシーズンから夏茶まで、一気に駆け抜けます。期待と不安が交錯するこの時期、早く台湾に行って茶畑の中を歩きたいと思っている管理人です
管理人のひとり言 4月9日(農暦弥生14日)更新
T社のノートPCが壊れ修理依頼を購入したBカメラに3月2日に出しました。返送されてきたのが4月8日、この間こちらから連絡するまで一切の連絡なし。一度目は部品が入荷するのを待っているとの話で、この時2週間経過。次は1ヶ月経過した時で、修理完了したので返送しますとの返事。かかった修理代は何と 12万円弱、長期保証ぎりぎりだったので、往復の運賃のみで事なきを得ましたが、こんな金額かけて修理する人はいませんね。最新式のPCが買えてしまう金額の修理代って、ちょっとおかしいですね。しかしBカメラ、以前は愛用していたのですが、最近の対応の酷さに我慢ができなくなりYカメラに変えてしまいました。これを反面教師として管理人も心からの対応をしようと決意を新たにしました。
管理人のひとり言 4月16日(農暦弥生21日)更新
沖縄県石垣島に続き、長崎県長崎市でも台湾のお茶を扱ってくれる仲間が増えました。台湾茶の魅力を伝えることは非常に難しいこと、でも百聞は一見にしかずのように、お茶の香りを聞香杯で聞き、一口お茶を飲めばすぐわかります。遠距離でなかなか魅力を伝えきれなかった場所に新しい魅力を伝える場所が増えたことは非常にうれしいことです。一歩一歩、台湾茶の愛好者にとって魅力ある場所を増やす活動しようと、決意を新たに来週台湾に出発です。
管理人のひとり言 4月23日(農暦弥生28日)更新
やはり台湾も異常気象の影響を大きく受けています。昨日到着前は大雨警報が発令されていたようですが、到着時にはすっかり雨が上がっていました。今朝は快晴のさわやかな天気で、この時間は汗をかくほどの暑さまで気温が上昇しています。午後は雷雨に注意と天気予報で流れていました。明日はまた涼しくなるとの予報です。この気候がお茶に与える影響は甚大なので、春茶の選別にはよりいっそうの注意が必要と感じました。ホテルチェックイン前に恵比寿の黄さんに挨拶に行ったところ、同じような話をしていました。春茶の楽しみと厳しさを感じる二週間になりそうな予感です。
管理人のひとり言 4月30日(農暦卯月初6日)更新
文山包種茶、花蓮瑞穂の縦谷茶、阿里山の高山茶をテイスティングしました。今年のお茶は情報どおりバラツキが大きいのを確認。特に阿里山は3月の降雨量が少なかった影響を大きく受けています。甘み香りが少なく茶葉に厚みがないものが混在していました。幸いなことにたくさんのロットの中から美味しいロットを選び出すことが出来ひと安心。文山包種茶は香りが弱いものがある、縦谷茶は平均レベルのものが多い、阿里山茶は甘みが少なく高山気を感じないものがある。異常気象を肌で感じます、この一週間で気温が15度から30度の間で大きく変化し、晴れ曇り雨と猫の目天気。ただ、うんかの発生が多いので東方美人茶が美味しくなる可能性があります。今年は東方美人茶の動向から目が離せないですね。

2009年5月

管理人のひとり言 5月7日(農暦卯月13日)更新
過剰反応が正しいのか、私にはわかりませんが、空港での豚インフルエンザへの対応は行き過ぎの感があります。発生者のいない台湾からの帰国便にもかかわらず、搭乗者全員に健康確認カードの提出。しかも、国内滞在場所、連絡先電話番号などをすべて記入することが要求されます。真面目に記入している人も、適当に記入したために窓口で質問され再記入している人の後ろで延々と待たされます。日本国内に居留する人と、旅行で来ている人と何故窓口をわけないのか不思議。これが幸いして日本国内にウイルスが侵入していないのだから、対策は正しいと判断せざるを得ないのかもしれないが、何か割り切れない思いがします。これからこのようなことが多く発生すると思われますが、このときの対処法は日ごろから考える必要があるのかも。
管理人のひとり言 5月14日(農暦卯月20日)更新
民主党トップがやっと辞任、自民党幹部からは途中で投げだしたと揶揄する声が多くありますが、自民党総裁・総理が突然食を投げ出したことは忘れてしまったのでしょうか。麻生政権にはもはや何も期待できず、国の借金は天文学的数字にさらに上乗せ。豚インフルエンザ患者が機内検疫で発見できた時の舛添タレント大臣の勝ち誇ったようなTV会見には寒気を覚えました。日本国の舵取りを任せられる人材はなかなか見つからず、そのような人が政党トップになることはありません。春茶のテイスティングしながらニュースを見ていますが、お茶の味も分からなくなってしまいます。
管理人のひとり言 5月21日(農暦卯月27日)更新
「豚インフルエンザ」がいつの間にか「新型インフルエンザ」にかわりました。どうしてなんでしょうか?タレント大臣の苦しい言い訳会見は見苦しく情けない思いがしました。水際作戦はパフォーマンスであったことを認めるような、機内検疫の終了宣言。結局、検疫をすり抜けて国内感染者が爆発的に発生してしまったのは事実です。しかし、マスコミのあおり過ぎるような報道には、いつも違和感を感じます。真実はどこにあるのか、そこをきちんと報道してほしい。最近の政治は滅茶苦茶だが、報道も同じ仲間と感じてしまいます。
管理人のひとり言 5月28日(農暦皐月初5日)更新
農暦の端午節です、この前後に生産される椪風茶(東方美人茶)はハイクオリティーティーとして珍重されます。梅雨に重なる時期ですが、お茶作りに必要な太陽が出た時に一気にウンカ芽を集めて製茶します。入梅が早く気温が高い年で梅雨の止み間が多い年は美人茶の当たり年。今年の美人茶を早く試飲したいですね。坪林、石碇、龍潭、新竹、苗栗とそれぞれ特徴のある美人茶、私の一番はどこのお茶かな。今作ったお茶が本当に美味しくなるのは数年後、でも作りたてのお茶の香りも楽しみたいのが人情です。ちょっと、美人茶飲みに台湾に行ってこようかな(笑)

2009年6月

管理人のひとり言 6月4日(農暦皐月12日)更新
今シーズンは日本茶の品種を使って国産紅茶をつくってみました。台湾紅茶の手法を国産紅茶に応用できないかと思ったのが始まり。ヤブキタ種は緑茶加工に最適な品種ですが、包種茶にしても紅茶にしても、その独特なにおいとエグさがなかなかとれませんでした。神奈川の管理された茶畑で摘んだ茶葉からは、甘くエグさが少ないお茶になりました。水色は最高でしたが、香りがやや不満足。千葉の放置された茶樹から摘んだ茶葉はウンカ芽も混在しましたが、あまり状態の良くない茶葉。このお茶からは香り高いすっきりとしたお茶ができました。甘みに物足りなさがあったのが残念でしたが個性のあるお茶に仕上がりました。きちんとした技術があれば、美味しいお茶が出来上がることが確認できたのが今春の一番の収穫でした。秋は国産の紅茶品種でもトライしたいと思っています。皆さんもお茶を自分で作って楽しんでください。
管理人のひとり言 6月11日(農暦皐月19日)更新
最近TV報道が極端に少なくなりましたが、豚(新型)インフルエンザの患者数は増加の一途。医療機関で診療せず自然治癒している患者も多くいるようです。現在の病原菌は感染力が強いが症状は軽いということなので心配はいらないようです。しかし、何故TV報道などマスコミの扱いが極端に減少してしまうのでしょうか。この点に管理人は大きな疑問を持っています。最近の報道は過熱報道後、一気に沈静化、そして結果がどうなったのかよくわからない。こんな印象を強く感じているのは管理人だけなのでしょうか。昨年の冬茶の熟成が本格化し美味しくなったのに、心がすっきりしないのは何故。
管理人のひとり言 6月18日(農暦皐月26日)更新
「オリンパス・ペン E―P1」が世界最小・最軽量デジタル一眼カメラとして発表されました。カメラ小僧だった学生時代にオリンパス・ペンを手に取ったことを思い出しました。ペンタックス・オリンパス・ミノルタ・キャノン・ニコンと一眼レフをバイトをして買った時の嬉しさがよみがえります。この記事を見て、一番初めに思ったのは「欲しい!」でした。最近フイルムカメラを使うことがなくなりましたが、もう一度手入して使ってみようかな・・・。一眼レフの弱点は荷物の量が多く重いこと、この点を若干でも解消してくれるカメラが登場したのは嬉しいことです。
管理人のひとり言 6月25日(農暦閏皐月初3日)更新
今月は農暦の閏月、五月がもう一度繰り返されます。月の動きが基準となる農暦は月の満ち欠けが日にちの目安。閏月のある年は天候不順や劇的な気象現象が起こることが多いと言われています。関東地方の降雨量は例年より多いが、四国地方では少雨現象が出ているようです。台湾でも場所によって少雨現象があるようです。この降雨量の減少がお茶の生育に重大な影響を与え、美味しいお茶にとって大敵となります。今年のダージリンもこの現象があり、品質に大きなばらつきが出ているようです。安心して美味しいお茶が飲めるということの中には、気象が安定しているということも含まれるのですね。