管理人のひとりごと 2009年10月-2009年12月

2009年10月

管理人のひとり言 10月1日(農暦葉月13日)更新
今春は「やぶきた」で紅茶、包種茶、緑茶を作ってみましたが、包種茶はやぶきた臭が抜ききれず失敗。紅茶は高肇昫茶師の技術を応用して作りましたが、想像以上の出来栄えでした。ウンカ芽を使った紅茶は「蜜香紅茶」そのもので、香りの素晴らしさに感激。秋芽を使ってもう一度作ろうと、小田原まで茶摘みに出かけました。金萱のような香りがあると言われる「みなみさやか」と紅茶品種である「べにふうき」。国内で販売されているものと違う味、香りを目指して現在進行形。本日中に作りたてを試飲できそうです。
管理人のひとり言 10月8日(農暦葉月20日)更新
台風直撃、昨晩は暴風・豪雨で家が揺れているのが分かるほど、ちょうど暴風圏内に先ほど入ったところですが、雨と晴れ間が入れ替わり訪れる状態です。自作のべにふうき紅茶を飲みながら書いていますが、もう少しここを工夫したら良かったとか、醗酵温度をもう少し工夫すれば良かったとか、いろいろ思い起こされます。茶畑の茶葉が緑茶になり、包種茶になり、紅茶になる。実際に自分でかかわってみてわかることがたくさんあります。美味しく、心がわくわくするようなお茶に出会った時の心のときめきはなんとも言えません。月末には台湾でお茶づくりです。どんなときめきに出会えるのか・・・
管理人のひとり言 10月15日(農暦葉月27日)更新
2週間後には台湾にいるために、現在バタバタと片付けと調整、台湾への連絡をしています。台風の影響など茶葉の生育に不安定要素があるため、ギリギリまで良い茶葉を求めて連絡を取り合っています。茶摘み手配、ホテル、特急列車、車などの予約の再確認など、まだまだしなくてはいけないことが山積です。
間もなく国会が始まります。報道によると自民党は新政権、新大臣に対して質問攻めにするようですが、この混乱を生みだした最大の要因が自民党政権にあったことを忘れては困ります。謙虚に自分たちが行った悪政を反省し、日本国民のためになる質問をするならよし、さもなければ自民党は壊滅に向かうでしょう。国会開催が楽しみです。
管理人のひとり言 10月22日(農暦長月初5日)更新
さすがコピー天国「中華人民共和国」、発売前だというのにウインドウズ7のコピー版がすでに出回っているとの情報。中文版が50元で販売されており、さらに粗悪なコピー品は5元であったとのこと。英文版や日本語版もすぐに入荷すると言っているようです。今日発売の正規版が出回れば、さらに精巧なコピー品が横行すると思います。Vistaがあまりにも使いにくかったので、このユーザーからの乗り換えは多そうですが、XPからの乗り換えはどうなるのでしょうか。当面の課題は64ビット対応のソフトがまだ少ないので、選択肢が広くとれないことですね。さて、皆さんはいかがなされますか。
管理人のひとり言 10月29日(農暦長月12日)更新
台湾と仕事で係わり合いを持ってから30年以上たち、台湾訪問の回数も500回を超えました。TVは地上波3チャンネルしかなく、ボロボロのタクシーが走っていたのは遠い昔。今では近代都市と化してしまった台北市内。台中、南投、嘉義、台南などの都市にも捨てがたい良さがありますが、坪林、宜蘭などの田舎の風景に心が癒されます。一番好きな場所は花蓮縣の海と渓谷に挟まれた場所。何と言っても夜の星空が最高。天の川が雲のように見えることを実体験した場所でもあります。美味しいお茶と癒される環境が最高なのにWEB環境が無いと困ってしまうのは現代病に蝕まれているのでしょう。台北市内でも旧市街になってしまった延平北路にて

2009年11月

管理人のひとり言 11月5日(農暦長月19日)更新
台北で二回目の更新です。文山、花蓮と製茶実習で回ってきましたが、今年の冬茶は天候不順のため成長が悪いという現実に直面してきました。文山坪林は昨年の3割程度、花蓮では今月末にならないと冬茶が本格的に作れず、収穫量も4割程度という状況。昨日午後、高山茶関係を確認してきましたが、阿里山はごく少量、杉林渓周辺も半分以下、梨山も3割程度ということでした。この小ロット・高価格のお茶の中から例年のものと遜色ないものを選び出しました。日本に戻ってから試飲が楽しみです。あと2日で帰国、天候に恵まれ感謝、残りの時間を充実させなくては。
管理人のひとり言 11月12日(農暦長月26日)更新
台湾より持ち帰った茶葉の試飲にかまけていて更新が遅れてしまいました。今冬のお茶は収穫量が少なかったのですが品質は良好。茶葉の良いところだけを茶摘みして製茶する手摘み茶ならではの良さが出たようです。管理人の私見では、文山坪林、石碇の包種茶は香り味ともに上等なものがありますが、淘汰されるお茶も混在しています。竹山鎮は香りは強いのですが甘みがやや弱く熟成期間を少し長く置く必要がありそうです。梨山は翠峰、華崗に良いお茶が多く、他の茶区は淘汰茶が多く混在しています。阿里山には良いお茶が極めて少なく、今冬は断念しました。花蓮は天候不順の影響が強く「ウンカ芽」が多い、蜜紅茶に優秀なものが多いが、大葉烏龍は味の乗りが弱いようです。
管理人のひとり言 11月19日(農暦神無月初3日)更新
新しいOS、WIN7が登場しました。パソコンのセットアップを依頼されて奮闘、Vistaより格段に使いやすくなったのは実感できました。動きも軽くVistaユーザーは乗り換えを考えてもよさそうです。しかし、無線RAN設定などでソフトが対応していなかったり、フリーソフトで対応していないものが大半なので、もう少し待ってからが良いのかも。設定で一番困惑したのはメールソフトがついていなかったこと。Outlookに相当するものがないのです。情報を仕入れていなかったのでこれには往生しました。Windows Liveをインストールして使用するか、別のメーラーを準備する必要があるようです。事前情報収集はしっかりしないといけませんね。
管理人のひとり言 11月26日(農暦神無月10日)更新
Windows XPを狙った悪質なウイルスにご注意ください。起動時、Windowsのロゴが表示された後、マウスポインタのみ表示され、その後の操作ができなくなり、セーフモードでの起動も出来なくなります。ウイルスソフトが導入されている場合、心配はないのですが、子供が警告を無視してサイトに突入して感染したケースもあります。感染してしまったら手の施しようがなく、別のPCにHDDをつないで駆除する可能性のみです。内部データーが壊れても構わなければ購入時に戻してしまうという荒療治もあります。各メーカーに問合せが殺到しているようですが、サポートセンターの電話につながりにくいようです。サイトを閲覧しただけで感染するようなので怪しいサイトにご注意ください。

2009年12月

管理人のひとり言 12月3日(農暦神無月17日)更新
12月になり、休業・廃業のお知らせが続けて舞い込んできました。売上の低迷などによる売り上げ不振がその理由。バブル崩壊後の景気悪化のまま浮上しないというのが実感です。10月・11月冬茶シーズの作柄が不良であった台湾ですが、先月末から始まった冬仔の品質がなかなか良いとの連絡ありました。本来、農家が旧正月用に作るお茶ですが、少し分けてもらうように交渉が成立。もともと収穫量の少ない冬仔なので、大量購入は無理ですが日本の水に合いそうなものを幾つか選定したいと思っています。
管理人のひとり言 12月10日(農暦神無月24日)更新
日本国の財政が破綻しているにもかかわらず、バッサリと改革ができないのはなぜなのでしょうか。税収より赤字国債の発行金額が大きいということは、サラリーマン世帯が給与以上の金額をサラ金より借金して生活を維持しているということ。民間企業なら人員整理、ボーナスカット、賃金カット、役員報酬返上など当たり前。なぜ、国家とか自治体とかいうだけで借金まみれでいられるのか不思議です。国民への負担ばかり増やすのではなく、国会議員の報酬返上、国家公務員のリストラと賃金カット、ボーナス返上からまず始めなくては国民からの協力は得られないと思うのは管理人だけでしょうか。
管理人のひとり言 12月17日(農暦霜月初2日)更新
日本国政府の海外ばらまきには辟易、COP15でも1兆円の資金提供をするらしいが、日本国内の景気対策が先決ではないのだろうか。世界でも「おひとよし」「金庫」と言われるほど、金をばらまく政策は国民として見過ごせないことです。砂漠の緑地化や水源地帯の保護などに力を入れ地球温暖化を防ぐことができないのか。しかし米国・中国などの二酸化炭素大量排出国が知らんぷりしているのでは、環境悪化は加速度的に進むのかな。お茶の生育にとって環境は大切、お茶がなくなる時代がすぐそこなのかも。
管理人のひとり言 12月24日(農暦霜月初9日)更新
先週の台湾はこの時期にしては珍しい寒波到来、モコモコのダウンを着て歩いている人が大半。管理人はTシャツに上着だけの軽装でいたら、みんなに寒くないのと言われておりました。報道では寒波到来で10名の死者が出たようです。玉山では降雪、阿里山では零度まで冷えましたが茶樹への影響はほとんどないようです。冬仔を購入しようとまわってきましたが、美味しいものは価格高騰、今冬の不作の影響です。異常気象の影響が顕著になってきました、これからの農業が心配ですね。
管理人のひとり言 12月31日(農暦霜月16日)更新
新政権下での国家予算が決定したようです。個人家庭に単位を変えて計算してみると、来年の年収は373万円。年間のローン返済は206万円と収入の半分以上。さらに社会保障費として272万円、この時点で支払い不能となり、仕方ないので追加融資を443万円お願いして乗り切る予定。その結果ローン残高は6370万円と年収の17年分以上となりました。庶民感覚としてこのような過程が成り立つとは思えません。まず自分たちの小遣いをカットし食費を切り詰め、レジャー費や被服費もカットするくらいの覚悟がなければ、いずれは自己破産となるのは必定。新政権としてもっと思い切ったことはできないのだろうか。