管理人のひとりごと 2012年7月-2012年9月

2012年7月

7月5日(農暦皐月16日)
大雨と空梅雨、お茶栽培にはどちらも困ります。台湾ではお茶生産が一段落し、茶樹手入れ期間になりました。良い茶葉が出来なっかた畑、古くなった茶樹では、茶樹を大きく選定し施肥することで萌芽を促します。茶畑で多く使用されている肥料は、落花生の殻を堆肥醗酵させたもの。畝に施肥することで雑草が茂ることを抑制し、茶畑がフカフカになることを推進します。雑草が生い茂るとウンカや害虫が発生しやすくなり、茶樹が痛むので注意が必要。手軽に除草剤という手もありますが、これではせっかくのお茶が台無しになってしまいます。手をかけ愛情をかけるから台湾茶は美味しいのです。
7月12日(農暦皐月23日)
4月生産の春茶がやっと美味しくなってきました。熟成とは不思議なもので、作りたてのお茶とは全く違うお茶になります。今年のお茶は熟成させることでよりおいしくなる傾向があるので、秋口、正月、春分、1年、2年、10年と試したいと思います。作りたての東方美人茶は香りも味もいまひとつ、落ち着くのに半年以上必要です。今年は品質抜群なので5年後がすごく楽しみなお茶となりました。台湾茶は製茶直後から口に入れる瞬間まで成長します、良いお茶を成長させて楽しむのもひとつの醍醐味ですね。
7月19日(農暦水無月朔日)
昨年の今頃は高熱と薬疹でうなっていました。今年は給湯器・ガス台・TVが相次いで壊れ、車の車検が30万越の高額になり代替を選択。この暑さの中エアコンは動かなくなり、PCはオーバーヒートに加え画面が表示されなくなりと不調。7月は鬼門の月になりました。台湾では農暦の7月は鬼月で祝い事などしない月、まだ農暦では6月なのに。このままだと7月は最悪の月として定着しそうで怖い。もうこれ以上悪いことが起こりませんように。
7月26日(農暦水無月8日)
台湾から芒果が届きました。毎年、台南玉井産芒果を注文しているのですが、毎回美味しいものが届きます。完熟芒果を台湾で植物検疫を済ませ、航空便で日本、クール便で自宅へというルートです。台湾で購入して食べるより、そうとう割高ですがこのおいしさの前には、納得です。1個500g-600gと大玉なので1個食べると満足できます。宮崎県太陽のマンゴーと同じアーウイン種、国産の1個1万円は手が出ませんが、台湾産なら丸かじりできますね。しばらく芒果三昧です(笑)

2012年8月

8月2日(農暦水無月15日)
東電の値上げが決定、結局原発事故の後始末は利用者に押し付けるエゴ。東電以外の電力会社は値下げしているのだから腹立たしい。しかも一般消費者はいやだからほかの会社に変えるという選択肢もない。いやなら電気は使うなということだけ。1兆円もの資金投入するのなら、東電は身売りし、その資金を賠償金に充てるべきではないのか。会社を買った企業は適正な価格で電気を販売する仕組みは作れないのでしょうか。東電県内に居住する人は電気料金、国税と二重で賠償金の支払いをしていることに。東電の幹部、管理職が大幅な減給で苦しんでいるという話が全くないのが不思議。だれか、東電をやめてほかの電力会社に変える方法教えてください。
8月9日(農暦水無月22日)
猛暑・大雨・雷・突風と自然破壊する人類に対し自然が警鐘を鳴らしています。異常気象にお茶作りも大きな影響を受けています。本来、春茶、冬茶の時期は気候が安定し、昼夜の寒暖差が大きい時期です。ところがここ数年雨が多く、気温が乱高下。美味しいお茶が作れる日は数えるほどです。季節を感じて作るお茶のように、多くの農作物も影響を受けています。自然環境抜群の江戸時代に戻るのは無理ですが、環境破壊を進めない工夫をし、そのための第一歩を踏み出さなくては。
8月16日(農暦水無月29日)
来週8月23日から25日に幕張メッセでJAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2012が開催されます。管理人の関連している「友提有限公司」が出展(Hall4 ブースNO.O-039)するのでお手伝いウィークとなります。商品はお茶ではなく「低反発折りたたみベッド」と変わり種。すでに日本の通販で販売されている実績のあるベッドです。管理人は会期中ブースにおりますので、お声掛けお願いいたします。23、24日はバイヤーズデー、25日は一般参観日です。公式サイトで入場登録できますが、入場招待券が必要な場合はご連絡ください。
8月23日(農暦文月初6日)
近隣諸国との領土問題がエスカレート、尖閣で逮捕という快挙。一方、竹島では知らんぷりという腰抜けぶり。横暴な韓国政府に対して日本政府は断固たる処置をとるべき。まず、日韓通貨スワップ協定という名の韓国ウオン救済という一方的な援助の即時破棄。数百億円の韓国国債購入を即中止し手持ち国債の全額売却をすべきである。竹島に上陸した韓国人、現韓国大統領(大阪府大阪市平野区出身、通名は月山明博氏)を入国管理法違反で追及、逮捕する。中国大陸政府、韓国政府、ロシア政府に対してゴネ得外交を許さないという姿勢が必要。大陸が日本製品をボイコットするなら輸出差し止めの強硬措置も必要じゃないのかな。各国民は良い人が多いのに、政府になると最悪になるのは日本を含めて何故なの?
8月30日(農暦文月13日)
第14回夏季パラリンピックがいよいよ開催。マスコミの扱いは小さいですがもう一つのオリンピックとして大きく扱ってほしいですね。真剣に競技に打ち込む姿、日本人が忘れてしまった「心」を取り戻せる時です。反面、国会は無駄遣いの象徴、選挙のために政党をアピールするだけで中身がない。今日本国に政治屋は不必要、国民の生活を考える政治家はどこへ行ってしまったのか。

2012年9月

9月6日(農暦文月20日)
まやかし、目くらまし、誘導なのか、原発ゼロにした場合のエネルギー費用が倍増するとの発表。一方、原発を続けた場合の核廃棄物が安全になるまでの管理処理費用がいくらになるかは発表されていません。原発自体の危険性はもちろん、危険な核廃棄物が安全に処理できる技術がないままに推進するのは国家犯罪です。そもそも自民政権がクリーンエネルギーではなく、米国の影響が強い原発を選択したのか大きな疑惑があります。国民が政治にノーと言う方法はあるのでしょうか?革命しか選択肢がないのでは国家滅亡もそう遠くない未来かも。次の選挙、どの政治家、政党に投票するか戦後の政治を見直し、取捨選択真剣に考える時が来たと思います。
9月13日(農暦文月27日)
製茶シーズン間近、今月は神奈川で茶摘みして紅茶を作る計画が進行中。恒例の台湾製茶実習・体験も最後の調整に入りました。文山坪林では文山包種茶の香りの秘密を体験し、たくさんのお茶を試飲することで、お茶に対する新しい発見をしてほしいと企画。花蓮瑞穂ではウンカの食害にあうことで、新しい香りが生み出される。その香りを引き出すための技術があることを体験するのが目的。参加自由なので、迷っている人はご連絡ください。
9月20日(農暦葉月初5日)
「チャイナリスク」そんな簡単な問題ではない。日本を仮想敵国とし、挑発行為を続けている以上「大陸」からすべての日本企業は撤退すべきである。日本から工場を大陸に移転した結果、国内空洞化、景気減退、税収減少。同じ海外工場なら、台湾やベトナム、タイなどのアジア諸国を選ぶべき。米国の顔色を見ながら海外戦略を練るのは終わりにしましょう。日本をボイコットしたいのなら、日本製品は大陸に販売しないくらいの覚悟が必要。清朝の後継者、中華民国が主張するならともかく、1949年に建国した国が、建国前に遡って主張するなど笑止千万。日本人、日本国企業は大陸パラダイス幻想を捨て去る時。大陸以外のアジア諸国との友好を大切にしましょう。
9月27日(農暦葉月12日)
9月30日は中秋節、日本では十五夜です。24日に小田原で「べにふうき」の茶摘みを行いました。台湾の紅茶技術を応用して手作業で製茶を行い、今しがたやっと試飲できるところまで完成。紅玉紅茶に近い清涼感が感ぎられ、程よい渋みと苦みがあります。あとは香りがどこまで上がるかです。これから最終の乾燥作業、これでどうなるか楽しみです。あわせて少量だけ摘んだ「みなみさやか」も間もなく試飲できそうです。こちらはミルキーな金萱種に近い香りなので、台湾で作った金萱蜜香紅茶と飲み比べしようと思ってます。今年最後の製茶実習・体験も間もなく、参加ご希望の方はご連絡ください。