管理人のひとりごと 2013年10月-2013年12月

2013年10月

10月3日(農暦葉月29日)
成田から香港を経由してカトマンズ、さらに国際線でBiratnagar空港にそこから車で3時間強、成田を出発して約36時間で茶園に到着しました。そこは天空の茶園と呼ぶにふさわしい場所でした。茶園のロケーションは台湾の梨山に非常によく似ています。開発の進んでしまった台湾と比較すると、なぜか懐かしい場所に来た気がします。お茶を通じて知り合った知人の輪がまたひとつ大きくなりました。
10月10日(農暦長月初6日)
ネパール訪問は2回目、大きな変化を感じました。残念なのがインフラ整備、道路・水道・電気・交通は明らかに遅れています。しかしその欠点の補っても余るのが心。歴史と文化の国と言うべき素晴らしさ、古跡の建造物、技術の高さは称賛するだけです。特に郊外の自然と食べ物のおいしさは、日本が失ったものの大きさを感じさせます。牛乳、卵、野菜、50年前に食べた舌の記憶がよみがえります。この50年日本は何を得て何を失ったのか、失ったものの大きさを改めて感じました。近いうちにもう一度足を運びたいと、、、帰国後の感想です。
10月17日(農暦長月13日)
昨日は台風の猛烈な風と雨、庭はプール状態でわずかに茶樹苗の上部が見えているだけ。外房線、内房線、京葉線、総武線、東金有料が通行止め、陸の孤島とはこのことです。千葉東方沖地震が起きたらこの状態になるんだと、備えに対する考えが変わりました。停電は8時半ごろ解消したのですが、情報源はラジオだけ。こういう時に頼りになりますね、感謝です。当然ネットもPCも使えない状況、ネパールでも感じましたがネットが繋がらないと不便そのもの。昔はこのような時何をしていたのかな。
10月24日(農暦長月20日)
今回のネパール訪問でお茶に対する愛情、情熱を感じました。30年前台湾を巡り歩いていた時に通じる感情でした。過去大陸のお茶を代理店件まで取り扱っていましたが止めてしまったのは、100%の信用が感じられなくなったため。今回、茶園、作り方、従業員と触れ合い、このお茶を取り扱いたいと思うようになりました。もちろんオーナーのLochan氏、Bachan氏の人柄は大きな要因です。Lochan氏と話し合った結果、11月生産のオータムナルから少量ですが取り扱いを開始することになりました。入荷はまだ先になりますが、台湾茶と同じように愛せるお茶がひとつ増えました。
10月31日(農暦長月27日)
台湾製茶時期は春、冬、最高品質のお茶が作れるベストシーズンですが、ここ10年の天候不順はお茶作りに深刻な影響を与えています。元来台湾製茶作業は晴天で日中気温が高く、夜間温度が下がる時期にあわせて、茶葉を整枝育成することで成り立っていました。春は平地から高山へ、冬は高山から平地へと製茶場所が移動するのはこのためです。春は3月中旬から5月上旬まで、冬は10月上旬から12月中旬が雨が少なく好条件でした。近年、この時期に降雨が多くなり良質の茶葉を得ることが難しくなっています。日本でも過去の経験が役に立たない気象現象が多くなりました。お茶作りは変化と言う激動の時期に突入したのかもしれません。

2013年11月

11月7日(農暦神無月初5日)
台湾に滞在していると曜日も日付も全く感じなくなり、帰国日がいつなのか忘れ去ってしまっています。今回は花蓮、文山坪林、宜蘭、凍頂、龍鳳峡と慌ただしく駆け回ってきました。高山茶は生産が少し遅れており、山でお茶選び。花蓮は出来上がり次第送ってもらうことに、坪林も今日届けてもらうことに。今年の冬茶は出来が良いが量が少ない。こんな印象です。幸運だったのは本物の大禹嶺を少量ですが入手できたこと。今では台湾でも本物を入手するのは困難、分けてくれた茶師に感謝です。販売するには高すぎるので、、、残念。
11月14日(農暦神無月12日)
台湾から帰国した途端、寒波直撃となり冬眠状態になりたい気分。ここは美味しい冬茶の試飲でなんとか凌ぎたいと思っています。今年の冬茶は高温時期が長く続いた影響で少し遅れ気味。標高の高い山から徐々に生産完了し、坪林などの涼しい場所にピークが移っています。宜蘭県では今月下旬にならないと生産できそうもありません。悪いことばかりではなく、霧と雨の多い宜蘭県の秋茶(9月末生産)が素晴らしい出来です。冬茶として出荷されておりますが、知名度の低い茶区ながらハイクオリティーの茶葉ができていました。数年前より注目していた茶区ですが、花開く時期到来と言えそうです。
11月21日(農暦神無月19日)
世界各地で起こっている紛争、宗教・政治・人種などその要因は様々です。管理人が怒っているのは、その紛争に油を注ぎ火を点けている人の存在。被害をより大きくしてしまう武器、弾薬を供給している者の存在です。経済的に低い国で何故あれだけの武器や弾薬があるのでしょうか。多くの人が殺戮されるのは大量殺人武器の存在です。どこの国がどこの組織が供給しているのか、世界の武器製造高と保有量を秤にかければ自ずと明らかに。マスコミは紛争で私腹を肥やす者を糾弾し排除する運動を何故しないのか、納得できないのは管理人だけなのでしょうか。
11月28日(農暦神無月26日)
大陸の横暴が止まらない、唯我独尊とでも思っているのか。防空識別圏は日本や台湾、フィリピン、ベトナムなどを愚弄。なぜ日本政府、安倍総理は米国と協議して抗議するなのでしょうか。日本は主権国家なのか米国の属国なのか疑問だ。沖縄自民党腰抜け議員は腹切れと言いたい、石破に脅かされ服従するくらいなら公約にするな。ここまでコケにされるのなら断交も視野に入れた経済制裁をすべき、日本企業の全面撤退はもちろん、輸出規制も厳しく行うべきである。好き勝手するのなら村八分にしてしまうのが一番。共産党主導独裁集団の横暴をこれ以上我慢すべきでないのでは、政府の決断はいかに。

2013年12月

12月5日(農暦霜月初3日)
10月にネパール、ジュンチャバリ茶園でお茶作りをして以来、その茶葉の美しさの虜になってしまいました。台湾茶一筋の管理人にとって、単なる浮気なのか本気なのか。その真価を問われるお茶が入荷してきました。茶葉のセレクトは管理人ではなく、茶園オーナーLochan氏に一任、茶園らしいお茶が届きました。入荷したのは手揉捻のHRHT(Hand Rolled Himarayan Tips)と機械揉捻のHOR(Himarayan Orange Pekoe)2種類。オータムナルに定評のある茶園だけに、それぞれ特徴のあるお茶だと言えます。お試しはこちらのWebShopよりお買い求めください。
12月12日(農暦霜月10日)
ネパールからの長旅の疲れも取れ、紅茶の花が開いた。今週テイスティングした感想です。初めて販売用として取り扱ったジュンチャバリ紅茶ですが、到着してから日々変わっていくのを感じます。台湾のお茶でも言えるのですが、台湾から到着してからすぐと、少し休ませてからとは香りも味も違います。6年前に入手した紅茶は熟成しているので、このお茶も時間がたったほうが美味しいのかも。そんな妄想も抱いています。しばらくの間、テイスティング三昧の日々になりそうです。ジュンチャバリ紅茶のお試しはこちらのWebShopよりお買い求めください。
12月19日(農暦霜月17日)
今年の冬茶は素晴らしいものに巡り合ったの一言。文山包種茶は冬茶というより冬仔、透明感のある香りは坪林ならでは。梨山翠峰は大禹嶺に匹敵する高山気、翠峰と華崗、天府の良いとこ取り。花蓮赤柯山、馬遠は太平洋の風を感じる香りと太陽の甘味、蜜香紅茶は蜜蜜と表現するしかない。阿里山は梨山茶に匹敵する高山気、龍鳳峡は甘く香しい。ジュンチャバリ紅茶ヒマラヤの風の香り。早く販売準備しないと、テイスティングでなくなってしまいそう。ジュンチャバリ紅茶のお試しはこちらのWebShopよりお買い求めください。
12月26日(農暦霜月24日)
政治家としてアマチュアだったと発言した猪瀬知事、後出しじゃんけんが有利、勝てる候補をと言い放つ自民党幹部。どちらも国民をバカにしている発言。東京都民の幸せのために、日本国民の幸せのためにと言えない、言わない政党、政治屋は不要。党大会の都合で2月9日選挙なんて、手前勝手な自民党らしさ。沖縄基地問題は既定路線と沖縄県民を無視、こんな政党を選んだ国民は何を思うのだろう。多数決ですべてが決まる民主主義、少数意見を聞き議論しないのではヒットラーと同じ。とうとう武器三原則まで破棄、日本は破滅の道を歩み始めていると思うのだが。