今週の一枚 2012年10月-2012年12月

2012年10月

2012年10月4日「和紅茶」 2012年10月10日「台湾結婚披露宴」
今週の一枚2012.10.04 今週の一枚2012.10.10
国産紅茶から和紅茶へ、製法も変化しているようです。管理人手製の和紅茶は神奈川小田原産「べにふうき」と「みなみさやか」を手摘みして手揉捻で製茶しました。紅茶用品種として認識されている「べにふうき」はタンニンが強いので、発酵を長めにとることで柔らかさを出してみました。うんかも多かったので蜜香茶を意識した和紅茶ができればベスト。揉捻は最新の坪林蜜香紅茶の手法をお手本にしてみました。テイスティングはマスカットのようなフルーツ香がある蜜香紅茶というところで満足できる出来栄えでした。「みなみさやか」はクリーミーな香りがある茶葉ですが、こちらは特徴を生かせず次回リベンジのための修行を台湾でしてこなくては。
写真は「和紅茶」
台湾における結婚式、披露宴は日本とは少し違います。ホテル、レストランで披露宴が行われるだけでなく、公道を封鎖して行われることもあります。参加者の服装はさまざま、礼服は無く背広にネクタイは親族の関係者に多く、ノーネクタイはあたりまえです。ビーサンにジーパン、TシャツでもOKなのは台湾ならでは。招待された人だけでなく家族同伴もOK、一家揃って出席ということもあります。お祝いは偶数金額なのは日本とは違います、赤い紅包といわれる袋に入れて差し出します。堅苦しい挨拶や余興はあまり無く食事会といった雰囲気です。最後にフルーツが出されると流れ解散というのも台湾ですね。
写真は「台湾結婚披露宴」圓山大飯店にて
2012年10月18日「雙十節」 2012年10月25日「中正記念堂」
今週の一枚2012.10.18 今週の一枚2012.10.25
「雙十節」は中華民国「国慶節」のことです。1911年10月10日夜に清朝打倒し共和制国家を設立すべく革命がおこりました。翌年2月12日宣統帝(溥儀)が退位することで革命は終了し、中華民国が成立しました。この革命で元号が廃止され中華民国元年となり、今年は101年となりました。当時の台湾はこれらの事変は対岸の火事で無関係、第二次世界大戦終了後、蒋介石率いる国民党が最後の砦としたときから台湾での雙十節が始まりました。台湾に住むほんの一握りの外省人にとっての記念日は、台湾人にとってどのような意味があるのか聞いてみたい。
写真は「雙十節」総督府前にて
「中正記念堂」は蒋介石のメモリアルホールとして1980年に竣工しました。台湾観光の名物の儀仗隊交代式は10時から17時まで00時に8回挙行されています。25万平米の土地は日本時代の山砲隊、歩兵第一連隊の軍用地跡地を使っています。この敷地には本堂のほか、国家戯劇院・国家音楽庁・公園広場・休息所・回廊・庭園や池(光華池・雲漢池)なども併設されています。紀念本堂の蒋介石像は中国大陸に向かって坐しています。MRT中正記念堂駅からすぐです。
写真は「中正記念堂」台北にて

2012年11月

2012年11月1日「花蓮瑞穂茶畑」 2012年11月8日「至極の一杯」
今週の一枚2012.11.1 今週の一枚2012.11.8
今朝の「花蓮瑞穂茶畑」です。9月からの少雨の影響で茶樹の成長が遅れ茶花が多くついてしまいました。日本の茶畑は茶花がつかないように管理しますが、台湾ではお構いなしなとことが大違いです。茶花は受粉し結実、1年かけて成長します。今の品種は固定されており種から増やすことはありません。しかし茶樹の改良にはこの種を数十年かけて選別し固定する必要があります。今飲んでいるお茶はこのような膨大な時間が作り出した賜物なんですね。
写真は「茶畑」花蓮瑞穂にて
「至極の一杯」とは、永遠のテーマです。製茶実習で作る自作のお茶は正に至極の一杯といえるでしょう。4日、5日の二日間で自分たちで茶摘、萎凋、殺菁、揉捻、乾燥、袋詰とすべての作業を自分たちのお茶のために行って完成したお茶。このテイスティングの時、緊張と不安そして期待、まさに至極の一杯です。今までの苦労が走馬灯のように、疲れが淡雪のように融け飛ぶとはこのことです。がんばって茶摘みしても完成すると、各ひとりわずか100g前後しかありませんが、宝のようなお茶となるのは間違いなしです。2013春茶参加者募集開始いたしました。新企画:文山包種茶日帰り体験
写真は「自作茶」文山坪林にて
2012年11月15日「茶の蜂蜜」 2012年11月22日「瑞穂珈琲」
今週の一枚2012.11.15 今週の一枚2012.11.22
「茶の蜂蜜」は茶花の開花期である今頃だけしか作れない蜂蜜です。蜜蜂は蜜源となる花があると集中して集まる性質があります。花が少なくなるこの時期、蜜蜂は茶花に集中して集まり集蜜します。今、坪林などの茶畑周辺には養蜂家が集まり蜂蜜を集めます。集まる量が少ないので、地元で消費されてしまい都市部では見かけることのない幻の蜂蜜です。旧正月頃まで、茶畑周辺で販売されています。見かけたら、お試しを。
写真は「養蜂」文山坪林にて
「瑞穂珈琲」は台湾東南部花蓮縣瑞穂台地で育てられた珈琲です。珈琲のゴールデンベルト帯北緯23.5度の北回帰線の真下に位置する台地は、台湾最高峰「玉山」の冷たい伏流水と太平洋の暖かい湿った風の交わる場所です。1926年大阪の住田株式會社が天皇に献上する珈琲を栽培し始めたのがルーツ。高級品種といわれるアラビカ種の珈琲は、酸味が少なく程よい苦みがあり、香り高い逸品です。
写真は「瑞穂珈琲」花蓮瑞穂にて
2012年11月29日「ジュンチャバリ茶園」
今週の一枚2012.11.29
ジュンチャバリ茶園「純茶園 Jun Chiyabari Tea Garden 」はネパール連邦民主共和国にある茶園です。インド、ダージリンに程近くお茶栽培に適した場所で、清涼な空気と水が良い茶葉を育みます。標高1500m-2000m付近で栽培された茶葉は、手摘み、手揉捻で香り高い紅茶となります。オーナーのローチャン氏は日本語堪能、日本通で天ぷら蕎麦や刺身が好物。研究熱心で台湾式紅茶の作り方にも関心があり、いろいろ試作しています。ヒマラヤンチップと呼ばれる茶葉の素晴らしさ、これから目の離せない茶園のひとつです。
写真は「テイスティング」東京西日暮里にて

2012年12月

2012年12月6日「コンビニとトイレ」 2012年12月13日「信仰」
今週の一枚2012.12.6 今週の一枚2012.12.13
日本のコンビニにはトイレが付いているところが多くなりました。台湾ではコンビニにトイレがないのが当たり前でしたが、最近、トイレ付コンビニが登場しています。目印はズバリ看板、トイレ・ATMなどコンビニで取り扱っているサービスが掲載されています。もちろんトイレマークのないコンビニには、トイレはありません。市内散策していて困るのがトイレです。駅、デパート、公園など知らない場所では探すのも大変。台北市内はいたるところコンビニ、これでさらに便利になります。
写真は「セブンイレブン」台北にて
台湾の宗教は中華民国憲法により「宗教の自由」が認められ、各宗教は平等であると規定されている。布教活動も自由であり政府と宗教の間には関係は存在していません。道教・キリスト教・仏教が主流で、一貫道・イスラム教・バハーイー教・天理教・真光教、新興宗教や法輪功などの信者もいます。台湾人の約85%が宗教を信仰し、約半数が宗教行事に参加しているとのデーターがあります。台湾にいると媽祖信仰が台湾人に根付いているようで、農暦3月23日の誕生祭には台湾各地で催しものが多く行われています。
写真は「行天宮」台北にて
2012年12月20日「台湾高速鉄道」 2012年12月27日「台北地下街」
今週の一枚2012.12.20 今週の一枚2012.12.27
台湾高速鉄道は台北駅から高雄左営までの345kmを最高速度300km/h、ノンストップ便では所要時間約1時間30分で結ぶ高速鉄道であり、2007年1月に開業しました。それまでは最速の在来線特急自強号で所要時間3時間59分かかっていたので、大幅に短縮。国内移動が楽になり、阿里山日帰りや梨山日帰りも可能になりました。満6周年記念前の12月17日に利用客2億人突破となりました。2億人目の乗客には高鉄フリーパス1年間が贈呈されました。太平洋側にも高鉄が開通すればもっと便利になるのですが、計画はないようです。
写真は「台湾高速鉄道」台北にて
台北地下街は民國89年に開業しました。延平北路、重慶北路、太原路、承徳路と市民大道の交差する地下に作った商店街です。全長は約1kmで衣料品、雑貨、宝飾品、電子、ゲームや飲食店ばかりでなくメイド喫茶、執事喫茶までそろってます。MRT、高鉄、台鉄や各道路からアクセス簡単。時間に余裕がある時に散歩がてらウインドショッピングを楽しむのはいかがですか?地下街のどこかに写真と同じ景色がありますよ。
写真は「台北地下街」台北にて